＜あびの実＞		＜大里の玉石垣＞		＜ガクアジサイ＞		＜パッッション＞
島では「あび」と言う。木苺の種類です。赤と黄色の種がある。黄色の方がチョット大味。そのまま蟻ごと？食べたり、たくさんとって、寒天寄せにしたり、ジャムにする。		荒い波に洗われ丸くなった玉石を垣根にしたもの。港に近かったこの集落に一番多く見られる。 その昔この石を海岸から運ぶのは流人の仕事だったという。 その他、古い民家の土台にも使われている。		紫陽花の花。島にはガクアジサイが自生している。普通の紫陽花もきれいですが、すっきりとした清楚な感じがする。不思議なもので、今では紫陽花というとこちらを想像する。		外で着物撮影をしていると、「うちの畑にパッションがなってるよー」と通りがかりの車上の人に言われた。これは多分Ｆ１（改良種）。実が大きい。パッションの花はちょっと時計草に似ています。 夕陽がさした棚の緑がきれいで・・・。
＜あしたば＞ ＜自生するあしたば＞ ＜あしたばの新芽＞		すごい植物です。 新芽を切り取っても、明日すぐ芽を出すから「明日葉」。 でもこれはちょっとオーバーな話。 すごいというのは、野菜にはめずらしくゲルマニウム460ppm、そしてビタミンB12も多く、その効用は・・・・・血液浄化・ガンの治療と予防、造血作用、悪性貧血の治療に良いとされている。。 特徴−ちょっとクセがある。でも慣れてしまった私にはおいしいとしか感じられない。 島を離れて暮らしている23歳になる長男が、島で食べていたものの良さを再確認したのか、このごろ「送ってほしい」と言ってくる。 その他、母親にも送る。母は糖尿病を持っているので、これが良いらしい。 しかし、彼女はその事よりもおいしい食べ物として、知人や自分の兄弟達に薦めている。 しかもちゃんとおいしいと感じられるように、下ごしらえまでしてふるまう。 もし、クセがあるのが苦手な人なら、てんぷらがおすすめ。かなり美味。 また、ゆで時間を短めにしてマヨネーズで食べれば、茎までがおいしくアスパラガスのよう。 春先には体が欲しがるのか「ごま和え」が無性に食べたくなる。 以前、島の園芸技術センターで、ビニールで被覆して、糸みつ葉のようなアスパラのような、黄色い明日葉を研究していた。 試しに食したが、さっとゆでてラーメンに入れて食べると、絶品だった。 今研究はどうなったかなぁ？。お店に出回ってないからボツ？。 クセが少しおさえられて、食べやすくおいしい、いい商品だと思ったんだけど・・・。 以前は、子供の味覚だったため、あまり好んでは食べなかった娘達が、どこで聞いてきたのか「セルライトに効くんだってよ」と言い、注目し始めた。 その言葉に聞き覚えが無い私は、とにかく体に良いのだからと、ゆでてソッと冷蔵庫に入れておいたりする。

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