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「八丈島文化フェスティバル」初参加にともない、団体名を「舞人(まいびと)」としました。



 八丈島文化フェスティバルに参加(2008.1.20)
 レセプションでの発表(2004.9.12)
 地元の芝居公演に友情出演(2004.2.15)
 西馬音内盆踊り(秋田県 羽後町)の事
      
 ★西馬音内
   盆踊り

         
 
       

踊り日記no3  八丈島文化フェスティバルに初参加(2008.1.20)


青い着物が私で、白っぽい着物が娘です。







八丈島の23団体・個人の参加による文化フェスティバル。
19回も重ねると、みなさんのレベルも高いし、ジャンルもさまざま。

今回のアンティーク着物から選んだ衣装は、八丈島の海と空のイメージです。
写真は、全てOja8さんから提供していただきました。

 
 


「舞人」はまだ、私達親娘2人だけ。
来年の文化フェスティバルは20周年という事ですので、もう少し仲間が増えてくれればな〜と思っています。
今、次女を口説いているところですが(^^

衣装:<私>NO.003 格子に蔦の葉お召に、NO.010 けし花柄昼夜帯
    <娘>NO.024 暈し葡萄葉錦紗縮緬に、紺に黒縞ひな菊紋の銘仙の手作り帯
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踊り日記no2  2004.9.12 レセプションでの発表

私が出身地でお世話になっていたアマチュア劇団の創立50周年のレセプションに、母娘でこの踊りを踊りました。

娘はhiphop系の踊りは踊っていたものの、日本の民俗芸能の舞踊は初めてです。
「母さん、最近人前で踊るとビビルんだよね」という私に、「いいじゃん、親子でビビろうよ」ってなわけで、そのレセプションのアトラクションに向けて稽古に入りました。
近々、家を離れる娘、本人が望むのであれば覚えてもらいたい踊りではあったので、良い目標ができたというわけです。

もちろん、私達が着ている着物や帯は、オークションで手に入れたコレクションです。


<踊り終えた娘にインタビュー>
  「プルプルだったよー」

<母の感想>
  たかだか、10日間ぐらいで仕上げたわりには、サマになったよねー。
  それまでのレセプション会場が舞台空間に一変した雰囲気は感じられたかなー。

  ・・・でも、でも。
  やはり現地の本物の踊りからは幾久しく離れているわけで、自己流になっているだろう事が、恐い.....。
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踊り日記no1  地元の芝居公演に友情出演(2004.2.15)
西馬音内盆踊りを踊る(がんけ)   
八丈太鼓と高橋早苗さんの唄「夢流人」(ゆめるびと)のコラボレーションをバックに。

本来、現地西馬音内では、端縫いの着物か藍染めの浴衣ですが、ヤフオクで入手した着物で踊りました。
もちろん本物には負けますが、この着物の持つ美しさと踊りの美しさに、違和感は無かったと個人的には思います。

この着物にも良いデビューだったのでは、と思います。

西馬音内盆踊りを踊る(甚句)西馬音内盆踊りを踊る(がんけ)
西馬音内盆踊りを踊る(後ろ姿)西馬音内盆踊りを踊る
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西馬音内盆踊り(秋田県 羽後町)


◇西馬音内盆踊り関連サイト◇

秋田県羽後町公式サイト

◆西馬音内盆踊りWeb資料館

◆盆踊りの世界

美しき山とまち@秋田

みちのくゆーとぴあ情報2004・西馬音内盆踊り

(現地の踊り手たちの写真や動画がみられます。やはり本物は美しいです。)






◇西馬音内盆踊り関連書籍◇

西馬音内盆踊り―わがこころの原風景  
著者の小坂 太郎さんは、保存会顧問をされている方で詩人でもあります。





















盆踊りに使われる笠


   ぼんおどりのこと

秋田の羽後町の、「西馬音内」地域にある無形重要文化財に指定されている盆踊りです。劇団に所属していたころ、2回ほど現地を訪れ、すっかり魅入られてしまった踊りです。 
                                             


町内のメイン通りにかがり火がたかれ、その真中あたりの民家の2階からは、陽気で朴訥な囃子文句と唄・・・そして、それとは全く対照的な洗練された妖艶な踊り。

お囃子に混じって聞こえる、踊り手がはいている雪駄が地面をこするかすかな音。

視覚的なものと、聴覚的なものが混ざり合って一瞬静寂すらも感じてしまうような・・・ウーン何と表現してよいかわかりません。

現実から程遠い、鳥肌が立つ程の美の世界へといざなってくれるのです。

興味をもたれた方は、ぜひぜひ一度現地に行ってみてください。

 いしょうのこと

子供達は浴衣に粋な豆絞りを頭にまき、もう少し年上の少女達は、絞りの藍染めで袖には赤い返し(?)のついた浴衣に「ひこさ頭巾」。
そして、遅い時間になると「端縫い」の着物で鳥追い笠を目深にかぶった踊り手たちの登場です。

聞いた話ですが、商人、まして百姓が絹を着る事はご法度の時代、これは継いだり、接いだりしたものだから、絹の着物ではないとつっぱり、代々伝えてきたとの事です。

いろいろな生地をはぎ合わせた所が、長襦袢を思わせ(失礼!)、かえってこの踊りの妖しさや美しさを引き出しているように思います。

地元では、この「端縫い」を着られるようになるのが、ひとつのステイタスのようで、確かに「端縫い」姿の踊り手たちは見事です。

上手な踊り手の笠の中を、「おまえどこの子だ(?)」と言わんばかりに、当然のように覗き込む年寄り達もいて、「品の良いのを嫁に取る」という囃子文句がうなずけます。

 おどりのこと

踊ってみると、編み笠が縦になるくらいにあごを引いたその姿勢は、そうであればあるほど、体の中心に集まる思いは強まり、見た人が惹かれるのではないでしょうか。

手をかざして手を見る動作も、直接見たのではあごがあがってしまい、姿態がくずれてしまうので、そうですね、目で見るのでなく心で見るって感じでしょうか。

ほんの少し踊ってもじっとり汗がにじみます。体を開放し四方に伸びる西洋の踊りとの違いを感じます。(どちらも私は、好きなんですが・・・)

手先の反り方も、手を上げたポーズも独特です。踊りには「音頭」と「甚句(がんけともいう)」の2種類ありますが、その「がんけ」とは、雁の飛ぶ姿からきたものだそうです。


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