<はいからさん> | |
暈し葡萄葉 単衣錦紗縮緬着物 | |
<時代>昭和初期くらい <素材>正絹 | 斬新な柄行ですね。 薄い卵色にうす紫の大きな矢羽根、そのボカシ加減が美しい。全体に染めぬかれている植物は、卵色地には潤朱(うるみしゅ)?で、薄紫地には白からごく薄い紫の濃淡と染め分けられています。 つたの葉だと思い込んでいたこの植物には、よく見ると花もつぼみもあります。葡萄だったんですね。 |
着用不可!! | |
アンティークものは、生地を再利用することも多いので、着物としては「着用不可」というものも、たくさんあります。 これもそうでしたが、柄に惚れこみ入札しました。 少々の汚れはOKな私です。 出品者さんは恐縮がって、濡れタオルでふいたりしてくれたそうです。 本当によくしてくれ、相談にも快く応じてくれる、信頼のおける出品者さんの一人です。 |
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ドレス?のような色使い | |
友人にみせると、「ドレスみたい!」と。そうなんです!昭和の初めというから、どんなはいからさんが、着ていたのでしょうね。 色白の人や、若い人にも着せてみたい着物です。 |
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