鶯色と紫の細い縞です。万筋(*1)という言葉をこの着物で知りました。
縞の太さだったのですね。それにしても着物と付き合うようになって、日本語をずい分調べるようになったし、また日本語の豊かさと美しさ、奥深さを知ることができ、それも副産物ですね。

これも大柄で、大胆な図柄です。柄は麻の葉(*2)になるのでしょうか?
紫とうすいピンクの大胆にとんでいる麻の葉模様、星のようにも見えて、ファンタジーを感じます。



*1万筋   ごく細い縞文様の事。千筋、万筋、毛万筋、極万などがある
*2 麻の葉  「日本の伝統文様事典」片野孝志著から引用

「かつて麻と桑はそれぞれの用途で大切にされた。互いの立場を尊重しながらの大人の付き合いを「桑麻(そうま)の交わり」という。
成長の速い麻に託して、赤ちゃんの産着に使われ、その着物が古くなるとオムツにされた・・・・・」
−そういえば、昔、麻の葉のオムツを見た記憶が・・・・


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